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モンタナ州のミズーラにあるモンタナ大学のアメリカンフットボールの選手たちの強姦事件のルポです。大学のフットボールのレギュラーといえば、もはや町の大スターですから、以前から少々悪いことをしても大目に見られたのでしょう。大学も警察も表ざたにしないで、女子学生に犠牲を強いたのです。しかし2011年、女子学生が告発して全米が大騒ぎになります。
一人の女子はフットボールの選手とは幼馴染で、彼の家でパーティに参加し、酒に酔い、寝ているところで彼に強姦されたという事件。もう一人は、「やってもいいよ」と言いながら、彼女がフットボールの選手を家に招き、ベットでネッキングしながら、途中でやめてくれと叫んだが、「つきまくった」ということで事件になったもの。
両方とも裁判になりましたが、はじめは女の子は嘘をつくからと言って警察も乗り気ではなかったようです。ミズーリの市民も花形フットボールの選手が欠けると、もう少しで優勝できるのにできなくなるからと言って、女子学生のバッシングする人が多かった。
最初のほうのフットボールの選手の判決は、「モンタナ州立刑務所での禁錮30年、執行猶予20年である。ドナルドソンは2015年7月に仮釈放の資格を得ることになる」と書いていますが、どういう意味かよくわかりません。後者はほとんど無罪のような形で終わったようです。
統計によればアメリカ人女性の19.3%がレイプの被害を受けたことがあるということです。これは届けたもので、届けていないものが多いのですから、もっと数字は上がるでしょう。