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ティル・レネベルク なぜ生物時計はあなたのいきかたまで操っているのか

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ティル・レネベルク なぜ生物時計はあなたのいきかたまで操っているのか


        朝起きの遺伝子があるそうで、音楽家のバッハの家系図のように、朝起きの人がドンドン増えている家系図も載っています。昔から「朝起きは三文の徳」といわれるように、真面目に仕事するので、社会的に成功しやすいのでしょう。夜型は、この本では、想像力豊かな人間だと言っています。作家などでは夜はほとんど起きていて、昼間寝ている人もいます。科学者は朝早くから実験を繰り返し、試行錯誤してやっていくのが正当法だと思いますが、ラットの肝臓を調べていた科学者が朝早くから調べてもその数値は出なかったけど、夜に実験をするとその数値がでたということで、科学者はあらゆることを想定しながらやらないと、真実にたどり着けないのかもしれません。

夫婦でも体内時計が合わないと、うまくいきません。今アメリカではクリスマスプレゼントにDNAの検査キットを贈るのがはやっています。結婚前にお互いのDNAを比べて相性が合うかどうか調べる時代がくるでしょう。病気の発症、アルツハイマーになりやすいかどうか、この朝方夜型もわかるようになっているのでしょう。

年をとるごとに朝早く起きるようになりますが、総じて若者は夜型が多いようです。朝8時から授業を始めても、目覚めていない生徒には頭に入りません。朝の10時くらいから授業を始めたほうがいいという人もいます。年寄りから言わせると、夜遅くまで起きているから朝起きられないのだとなりますが、若者に夜型が多いのは、狩猟時代のなごりであるという説もあります。狩猟時代、若者たちは集団で夜に狩りをしたということです。

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