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ビル・オライリー ケネディ暗殺50年目の真実

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ビル・オライリー ケネディ暗殺50年目の真実


        アメリカ人はケネディが暗殺された日、何をしていたか鮮明に覚えているそうです。私は高校生で、兄や妹がテレビの前で騒いでいるのでそれを知りました。日本人ですらそうなのですから、アメリカ人なら誰でもそうでしょう。58年前のことです。ダラスの街の中で、ケネディ夫妻がオープンカーに乗ったシーンをあれから何度も見たことでしょうか。ケネディが撃たれた後、ジャクリーヌが座席を立って後方の車のボディーにはっていきました。私は今までてっきり彼女が逃げ出そうとしているのだと思っていましたが、この本ではジャクリーヌが飛び散ったケネディの脳をかき集めようとしていたのだということです。これを知らない前、私は亭主が危機の時逃げ出そうとする彼女に好感をもてませんでした。おまけにあとで素性が悪いが大金持ちのオナシスと結婚して贅沢三昧しているときいて、ますます嫌いになったものです。ところがこの本でこういうことを知ると、他人に対しての好悪はいい加減なものだと知り、早急な判断は間違いのものだと気づきました。

この本では犯人をオズワルド一本にしぼっています。アメリカでは名を上げるためには大統領でも撃って、と思う人が多い。オズワルドも自分のさえない人生に嫌気がさし、いっちょ、どでかいことをしてみんなの記憶にとどめたいと思ったのだろうという判断をしています。

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