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凶暴犯罪の多いアメリカでは詐欺のような犯罪はよっぽど金額が高くなければ、有罪になっても刑務所に送られることはないそうです。2%が刑務所に入るだけで、あとは野放しです。アバグネイルの場合は小切手詐欺で5億円以上手に入れたのですから、10年間の刑を食らい、真面目に過ごしたので5年で出ています。アバグネイルの詐欺の相手は主に銀行で、その他ホテル、大手ストワーチェーンなどです。個人相手の詐欺はしていません。日本のオレオレ詐欺のように老人から金を巻き上げることはしていないのです。だから読んでいてもさわやかです。金融界も一種の詐欺と最近の傾向から見られます。そのようなところから金を抜くのですから、アメリカ版鼠小僧です。そうは言っても犯罪は犯罪ですから、まねをしてはいけません。最近ではそのような小切手詐欺もできなくなってきているようです。アバグネイルの啓蒙のおかげでしょう。
現在の詐欺の主流はオンライン詐欺でしょう。パスワードが盗まれて、インターネットバンクからカネが抜き取られるということが多いでしょう。仮想通貨も詐欺的臭いがプンプンです。持続化給付金もインターネットで行なっていますから、さぞかし詐欺も多いことでしょう。この一万円札も信頼があればこそ成立しているものであって、信頼が無くなれば詐欺の片棒を担ぐグッツになってしまいます。