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自然ではアミノ酸は左旋性で炭水化物は右旋律性だそうです。原子の結びつきが螺旋状にそうなっているのでしょう。人工的に逆のアミノ酸や炭水化物を作ることも出来ます。たとえば右旋性のアミノ酸で作った肉は人間では消化できません。消化する酵素がそれに適応しないからです。それか硬くて食えないだろうと言っています。味も匂いも全く違ったものになるだろうとも言っています。睡眠薬のサリドマイドで奇形児が生まれた事件がありました。人工的に作った薬剤では右旋性と左旋性とが混在して生成します。生体に沿わないものが遺伝子に作用して、骨の成長を促す遺伝子を改変したのでしょう。自然にないものはよくよく注意しないと、とんでもない結果をもたらします。遺伝子を操作して害虫に強い大豆やとうもろこしがアメリカで植えつけられていますが、果たしていいものか悪いものかはたかが100年くらいでは結果はでないでしょう。自然的にはめったに出来ないものが、技術の発展でドンドンできると、いつの間にかサリドマイドの状況と同じことになるのではないかと心配しています。私はあと少ししか寿命がないのですが、納豆は国産で、アメリカ大豆の遺伝子操作をしているものはを買わないようにしています。若い頃はサッカリンやズルチンを散々摂取していたのに、いまさらこのようなことに注意しても効果はないかもしれませんが、老いてこそますます食物に注意を払わないと、生きれるものも生きられないでしょう。もちろんハンバーガー店のハンバーガーもかつても食ったことはないし、いまからも食べないでしょう。
なぜ自然界ではアミノ酸は左旋性なのでしょうか?まだはっきりわかっていません。地球の自転なのか、公転なのか、はたまた銀河の渦の影響なのか。もし私が生まれ変わったら、今度は化学をみっちり学んで、ノーベル賞を狙うでしょう。現世の私の高校生時代、モルの計算式がさっぱりわからなかったものです。