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読書

ペネロペ・ルイス 眠っているとき脳では凄いことが起きている


    眠っているときに出る脳波に、
IQが高い人に出る脳波があるそうです。それを外部から操作して、その脳波を緻密にすれば、目覚めた時、今まで以上に頭が良くなるのではないかという仮説を立てています。でも未だにその成功例が出ないところを見ると、簡単に頭が良くなる方法はないようです。かつて眠っているときに外国語のテープを聞かせると外国語がマスターできるということが言われて、私もやりましたが効果はないようです。何事も楽をしてうまくいくようなことはないようです。ベンゼン環、数学の定理、詩に至るまで、夢で一気に解いたという話が伝わっています。私も休みの日にはほとんどベットで横になってうつらうつらしていてたまには夢も見ますが、世間様に誇れるような夢はありません。この歳になると、起きている間には何ら感激するようなものはありません。せめて夢の中でも面白いことは起こらないかと思っていますが、思い出せないことも多く、思い出しても意味不明なものばかりです。この本では夢は心の掃除だと書いますが、この意味不明が毒素かもしれません。昼間溜まった心の毒素を夢というものに加工し排出しているのでしょう。

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