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読書

ムーギー・キム 世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた


       有名大学を出て、なおかつアメリカのMBA(経営学修士)も取得し、収入の高い金融会社の社員たちの生態を書いたものです。深夜の0時に仕事を終えるのは早いほうでほとんど2時、3時まで仕事をして、また朝になると8時か9時前には出勤しているようです。これらエリートは頭の良さだけではなく、肉体的にも頑強でなくてはならないことがわかります。何の仕事をしてもカネを稼ぐということは大変なことです。好きでやっているのなら、他人がどうこう言えるものではありません。年収でも最低2000万円、ボーナス500万円もらおうとも、私にはできません。できないというよりは、能力の無い私など最初から雇わないでしょう。エリートの中でエリートを目指そうと思ったら、若いときから上から命じられた仕事を手早く処理しなければなりません。これはエリートでなくても、やはり会社で上に上っていく人は、目先が利いている人です。昔食品会社の配達員が店によく来ていましたが、単に配達するだけで帰って行く人は、これは多分1,2年でやめていくだろうと思っているとその通りになりました。しかしなかには、注文した以外にも新製品やら、サービスの品を持ってくる配達員もいました。こういう人はじきに責任者になり、偉くなっていきます。私のように仕事を押し付けられていやいややっているのでは一生涯うだつの上がらないことになります。別にエリートでなくても、何の仕事でも一生懸命やるということが成功の道に一番近いと思われます。私も学生時代にそのことに気づけば、今の自分ではなかったのではないかと後悔しきりです。

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