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読書

ラージ・ウマ インド手相術


    将棋と同じく、手相もインドが発祥の地で、インドから中国、日本へと行くと将棋になり、インドからオスマントルコ、ヨーロッパに行くとチェスになったように、手相もそのような経過をたどってきたようです。アリストテレスも手相について言及しています。大体同じことが書かれています。感情線の年齢の読み方が逆になっていたり、運命線の年齢の読み方が少し違うだけです。

人間、精子と卵子が合体すると、原始的な微生物から、魚類、両生類、爬虫類、鳥類、そして原生人類、そして人類になって生きます。遺伝子は過去からの積み重ねでできているのがわかります。単純に言えば、複製ですが、それ以外に、無駄を省き、効率を考えると、遺伝子は類推の機能も使っているようです。生物の体のどの部分も、他からの複製でもあり、進歩をするために、その複製に高次なものをとりつけ、類推しながら、形作っているのでしょう。手も脳の形をまねているのです。私の説明では、手の指の方は目の部分であり、親指あたりは耳の部分で、手首あたりは後頭葉です。つまり指は前頭葉であり、親指辺りは側頭葉であり、手首あたりが後頭葉になります。手は大まかな脳の構造を示し、手の中のいろいろな線は、脳の機能を表しているものと想像できます。それらにはいろいろな解釈がありますが、そうはいっても大体似ていることが多い。長年の観察から、標準的な解釈ができそろったと考えられます。

手相は荒唐無稽なものかもしれませんが、全員手相が違うということは、やはりそこには何かがあると思うのが自然でしょう。

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