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リプトン自伝

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リプトン自伝


      トーマス・リプトンの両親はアイルランド人で、ジャガイモ飢饉のときスコットランドに渡りグラスゴーで食料品店を始めます。トーマス・リプトンは十代半ば過ぎアメリカに渡りいろいろなアルバイトしてカネを貯め、グラスゴーに帰ってきて親と同じ食料品店を始めます。勤勉とユーモアある宣伝でイギリス各地に支店を作り、アメリカではハム工場、セイロンでは茶畑を買い、焙煎と販売を手掛け、一代で大財閥になります。晩年老害もあったようですがいまだにリプトン紅茶が残っているのを見ると基盤がしっかりしていたのでしょう。彼の唯一の趣味はヨットであり、アメリカンカップに出場しています。それに豪華なヨットに貴人を招待し、豪華な晩餐などで楽しんでいます。政治的な野心があったわけではなく、ただ王族や有名な人と付き合うのが楽しみだったのでしょう。英国王室からは貴族の称号を受けています。

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