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なぜアフリカ諸国が相変わらず貧しくて、アジア、日本を筆頭にして、韓国、台湾、中国と豊かになってきたのか。まず日本ですが、江戸時代から日本人の識字率は高く、そのために明治時代になり外国の進んだ事物を取り入れることができたのです。しかし人口の多さから人力に頼ることも多く、進んだ外国の事物をそのまま使うことはしないで、例えば織物ですが、動力を蒸気に頼ることなく、人力で回したり、昼夜二交代制で工場を稼働したりします。その工夫から綿花製品はイギリスを凌駕してしまいます。簡単に言えば、安い賃金でたくさん働かせたのでイギリスより安い製品ができたということです。戦後になると、資本が重工業や化学工業に重点を置き、高賃金になり人手不足になります。それでますますイノベイションが起こり、高度成長につながります。1990年代になり、先進国の仲間入りすると日本の高度成長は止まります。先進国並みになったということです。戦前韓国や台湾は日本の植民地でした。ヨーロッパ諸国とアフリカの関係と、日本と韓国(朝鮮)、台湾との関係の大きな違いは、現地に国立の大学を作ったかどうかです。ヨーロッパ諸国は一切そのようなことをしていません。覚醒させると植民地政策に支障をきたすと考えたからです。日本人はそこまで考えが及ぶほど性格の悪さがなかったということです。韓国の、巧妙な告げ口外交、日本へのバッシング、罵倒など思うと、京城帝国大学の学習の成果ではないかと思われて仕方ありません。その点台湾では日本に対して憎しみを持つ人は少なくてほっとします。いずれにしても韓国、台湾、中国(戦前の留学生の多さ)は日本を見本にして経済発展をしてきたことは間違いないようです。要するに識字率で見てわかるように、国民全体の底上げを図ることが豊かさに通じるということです。
このコロナ禍、政府の対応にいろいろ批判が出ています。批判が出るというのも「民度」が高いかもしれません。煩わしいかもしれませんが、民主主義とは煩わしさと置き換えることもできるでしょう。それがなければミャンマー政権か独裁政治でしょう。