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ヴァージニア・ウルフは叔母の遺言によって年500ポンドの年金を受け取る身になり、「自分だけの部屋」を持つことができ、自由にものを書けることが出来るようになったと言っています。ウルフによると歴史上イギリスの女性はいくら才能があっても、物書きとして名をつらねることはなかったといい、たとえでシェイクスピアに妹がいて兄と同じくらい文学的才能があろうとも、妹は決して作品を作れなかっただろと断言しています。つまりイギリス社会は男性社会であり、女性は財産も主権も持てなく、もちろん「自分の部屋」もなく、ただ男性に従属するしか他の生き方はできなかったということです。それに女性は男性に勇気を持たせる「鏡」として機能していて、女は男を支えるために下積み仕事・家事を受け持ち、男たちの自尊心の下支えをしたということです。ウルフは言っていませんが、こうした自尊心肥満症のイギリスを含むヨーロッパ先進国の男たちは、自分たちのシステムをやがて全世界に広めてしまいます。つまり自分たち以外はまるでウルフが言うイギリスの女性のようなものであり、自分たちを支えるべき隷属した状態にいるべき存在としてしか認めなかったということになります。これが植民地政策であり、ひいてはこれが現在のテロの温床の元凶になっていると、私は思っています。自尊心肥満症の男たちが写る歪んだ鏡を壊すことが、テロをなくするための最大の方法だと思われて仕方ありません。テロ側もテロを阻止する側も、男たちが見ている歪んだ鏡をぶっ壊す必要がありそうです。
今日本でも「貧困女子」という言葉があります。女一人での生活はままならないものがあります。それ以上に子供を抱え、離婚した女性は大方貧困の状態になっているようです。いくら才能があろうとも安定した収入がないとその才能も発揮できそうもありません。日々の稼ぎのためにくたくたになるようでは男でも創造的なものを作り出すことはできないでしょう。男・優先・競争・社会の行き着くところ、一部の富裕層が大半の富を独占し、その他大勢は食うや食わずの生活を強いられるようになるということです。
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