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三波春夫は昭和戦後の大歌手です。女性三羽烏は美空ひばり、江利チエミ、雪村いずみで、男性陣は三波春夫、村田秀雄、三橋美智也です。いまやすべてこの世にはいません。私の若いころは、アメリカの占領政策によってアメリカはすべていいものだと洗脳されて、プレスリーなどを聞き入っていましたが、盆踊りなどで三波春夫の曲が流れると、思わず体が、手が動き出しそうになりました。民族の体内リズムはそうそう変わるものではありません。アジア人がプレスリーを真似ても板につきません。滑稽に見えてきます。だが盆踊りで、太鼓がドドンと鳴って、三波春夫が歌いだすと、どんなおやじもおばさんもさまになります。
歌手の三波春夫が歴史を研究しているとは驚きです。おまけにさらっと披露していますが、三波春夫は天皇家とつながるようです。垂仁天皇の第8皇子・五十日帯彦(いかたらしひこ)が新潟に派遣され、この人が三波春夫の「一族イガラシの遠祖」だそうです。そういえば顔つきだって似ていないこともありません。
大和朝廷のでき方も変わった見方をしています。まず出雲の素佐之男尊は第5王子・饒速日(にぎはやひ)を宮崎の邪馬台国に向かわせ交渉させ、素佐之男尊は邪馬台国の大日霊女と結婚し、三皇女をもうけます。その後、饒速日は瀬戸内海を遡上し、近畿に大和政権を樹立します。大日霊女は素佐之男尊が死んだ後も愛人がいて、末子の伊波礼彦尊を大和に婿として出し、この人の皇后が饒速日命の末娘・伊須気依姫です。
「和を以って貴しと為し」という17条の憲法は、「国家公務員」服従規定で、通蒙憲法といわれるものです。他に、「政家憲法17条」(政界)「儒士憲法17条」(儒学者)「神職憲法17条」(神職)「釈氏憲法17条」(僧侶)。とくに「政家憲法17条」は今の政治家に読んでもらいたいものです。