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「ヒト、モノ、カネ、エネルギー」が有り余っているので、ここで北朝鮮にグアムにミサイルを撃ってもらって、それに対しアメリカが限定核を北朝鮮に打ち込み、北東アジアが戦場になり、北朝鮮、韓国、日本で何千万人の死傷者が出ると、「大過剰」がなくなり、やっといびつな経済が安定してくるとも、この本でとれないともいえません。中島は、戦争ではなく、第四次産業革命を唱えていますが、ITバブルもあったように、この方面ではよっぽど頭がよくないと、うまく行かないような気がします。第四次産業革命といっても少しもはっきりしたイメージがつかめません。自動運転する自動車などでしょうが、ますますヒトはいらなくなります。要らなくなった人材はそういった頭を使う職に就けといっても、そういったものに不向きなヒトもいるでしょう。機関銃を撃ちまわしたりするのはちょっと訓練すればできることですが、コンピュータでソフトを作ったりすることは何年もの学習が必要です。手っ取り早く戦争でもして、過剰なものを全て消費し、都市を破壊すれば、その再建に経済が再活性するのだと言われると、辛気臭い学習などしなくなり、機関銃でも振り回わしてすっきりしたいという連中が大部分ではないかと思われます。でもこのようなことを日本付近でやってもらいたくないものです。ただでさえ少子化で老人の多い日本で、何千万人も死ぬと、日本の再建や日本民族そのものの存続も危ぶまれるでしょう。今日は日本では終戦記念日ですが、韓国や北朝鮮では勝戦記念日になっています。このような記念日によく北朝鮮は何かをやるようですが、これがトランプの逆鱗に触れないことを願うばかりです。倉山のいうように日本帝国を温存しておけば、防衛線は満州までいっていて、このような危機的状況にはならなかっただろうというのも一理あるような気がします。またそれもそれで、ロシアや中国やアメリカとのトラブルは避けられないでしょう。