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倉山満 嘘だらけの日韓近現代史

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倉山満 嘘だらけの日韓近現代史


        韓国人の歴史観はこうあったらいいのになという思い込みだそうです。倉山はそれをファンタジーと言っています。韓国時代劇を見て、それが史実にのっとって作られていると思うのは大間違いです。絢爛豪華の衣装も当時の朝鮮には染色技術がなく、派手な色合いの服などありません。出てくる俳優もみな整形顔で、先進諸国並みの顔つきになっていますが、実際は起伏の少ないのっぺり顔で、目も細く、頬骨のでっぱったのが大半です。朝鮮人の性格として、強い者にはへいこらし、弱いものには威張りちらすと言うようなことも言っています。

「中華帝国を父とし、我は長男であると言う意識で威張りちらす、しかも隙あらば、中華様すら裏切って別の父である宗主国を代えようとする叛服常のなさです」

「叛服常」とははじめてみる単語ですが、どのような意味なのでしょうか?文脈から考えてみて、「節操」かもしれません。李朝末期の高宗、その嫁、高宗の父すべてが、その場限りで、清や日本やロシアに頼ったりしています。とうとう日本は嫁を暗殺し、舅を幽閉し、高宗を引退させて、息子にその地位を禅譲させています。

ここでも朝鮮を植民地にするのだったら、朝鮮人を人間扱いにすべきでなかったと倉山は言っています。満州に入った朝鮮人に対し中国人が殺戮を繰り返すので、朝鮮を併合した日本は朝鮮人も日本国民だという思いから日中戦争が引き起こされたという解説をしています。これは新しい視点で、満州国には日本人も多く入植していましたが、朝鮮人も多くいて、それらの保護のために日本軍は中国と戦ったのだのだという事実は大いに韓国人に知ってもらいたいものです。でも韓国では聴く耳を持たないでしょう。最近は慰安婦の次に徴用工を問題にして、早々と銅像まで作り上げています。韓国ドラマで唯一韓国人の性格を正しく表しているものがあります。「裏切り」です。日本兵と一緒になって、中国人に対して積年の鬱憤を晴らしていた朝鮮人がいざ日本が負けると、日本兵の手先だということを隠し、手のひらを返して日本人がいかに悪者かを世界に宣伝してくれます。このようなことも許すのもアメリカの戦略で、アジアと日本が緊密になることを防ぐことにありますが、そのために一挙に共産圏が広がりました。今ではアメリカも恐喝するような北朝鮮の「刈り上げ君」も出現しています。第二次世界大戦でアメリカのど素人の政治家の政策で最も喜んだのはスターリンだと言い、日本帝国を温存しておけば、中国も共産国にならなかったし、朝鮮も分割されることもなく、ソ連領が広がることもなかったというのが倉山の解説です。

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