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読書

中村淳彦 絶望の超高齢社会


       異業種参入ということで、この介護の世界にも暴力団が入ってきているようです。犯罪歴のない組長の妻を社長にしたて、組員がぞくぞく介護要員になっているようです。暴対法で稼ぎを狭められた暴力団にとって、この介護の世界で生き返ったといえそうです。補助金を掠め取ったり、介護報酬の不正請求などで、国民から労せずしてカネをふんだくっています。これらの人たちの介護を受けたくありません。多分手荒い扱いを受けるでしょう。国の政策を知ってか知らずして、高齢者は長生きするものではないというコンセンサスを得て、早く死ぬようにもっていくでしょう。ベットに手錠で身動きできぬようにするのはお手の物です。我々団塊世代が75になるとき、このような地獄絵はそこらじゅうにありふれていることでしょう。大金持ちの高齢者には、暴力団直営のバーに連れて行かれて、ぼったくりされます。そこのホステスに高価な贈り物を請求されるかもしれません。下の介護ということで、ソープランドよりも何倍も高い値段を請求されるでしょう。やがてカネを搾り取られると、利用価値がないということで、はやくお陀仏するように、発覚しないかぎりの手荒な処置で、しまつすることになるかもしれません。まったく中村の言うとおり絶望の超高齢者社会ということになります。

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