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中野葉子 不思議がいっぱい韓国

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中野葉子 不思議がいっぱい韓国


        韓国ドラマで数段の棚を作りその上に果物、お菓子、料理を載せて、先祖を供養しているシーンがよくあります。儒教の影響で、先祖を大事にする儀式です。毎年し、年々派手になっていくようです。このためにカネがかかり、貧乏人には耐え難くなってくる儀式になっているようです。また主婦や嫁はこの時期憂鬱になります。たくさんの料理も作り、親戚の接待もしないといけないからです。見栄の張り合いで、非常に気疲れしています。韓国にキリスト教者が多いのはこの儒教にまつわる煩瑣なことを嫌ってのことからきているという説があると著者は言っています。韓国女性の美容整形の多さもこの儒教精神と結び付けられています。孔子自身、親からもらった体を傷つけてはならないと言っているのですが、貧乏人の男よりは金持の男に嫁いで、子孫の繁栄をしたいという思いが強いからです。どの国の女もそう思っていますが、とりわけ韓国は就職難からそういう思いが強いのでしょう。「塾にたくさんお金をつぎ込んでも皆がソウル大に行けるわけじゃない。でも、容姿は、投資した分だけきれいなれる」ので、金持男の気を引ける可能性が大になり、「美容整形は最も合理的な投資」となりうるのです。韓国のテレビ番組がYOUTUBEに出ていますが、そのなかに不細工な女が整形して美人に代わるという番組があります。顎の骨を削ったりして、顔の大改造をするのですが、この痛みを耐えた後、見違えるような美人顔になっています。産んだ親も泣いて喜んでいます。この番組の進行者の女性も整形顔ですが、ビックリ仰天した顔つきをしてこの大変化に驚いています。韓国の芸能会社は整形病院と連携し、タレントの美男美女の製作にいそしんでいます。50台のおばさんですら、家政婦のアルバイトを得るために、整形をし、少しでも若い顔作りをして、就職戦線にいどんでいます。何ともすざましい国であります。ヨーロッパでは顎の張った東洋の女性がエキゾチックだという理由でモテモテです。遠藤周作が若い頃フランスに留学した時、日本人の日本では不細工な範疇に入る女がフランスでは男何人も従えて、まるで女王のように振舞っていたと書いています。美人不美人は相対的なもので、整形で美人が増えるとそれら美人も平凡になり、やがて不美人が美人だと思われる時代がやってくるような気がします。韓国の美容整形病院では「貴族童顔手術」という項目もあります。この時代、両班の復活なのでしょうか?韓国の観相家は「美容整形しても、観相をいいように変えることはできない」と言っています。顔を見ればこいつは整形したなとわかるでしょう。東洋人でギリシャ鼻はありませんし、不自然に直線的なのはおかしい。韓国で悪女のことを「花蛇」(コッペム)といいます。かつて男から邪険にされ、男に憎しみを持った女が整形し、美人になった「花蛇」ほど、怖ろしいものはありますまい。

最後、日本では「鳶が鷹を産む」が、韓国では「どぶから龍が出てくる」というそうです。

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