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今人気なのは、アンドレ・リュウ指揮のヨハン・シュトラウス楽団の演奏です。バイオリンやチェロの女性演奏者は派手なドレスを着さして、アンドレ・リュウ自身もバイオリンを弾いています。会場でその音楽に合わせてお客が踊ったりしています。街中の広場などでも演奏し、何万人もの観客を集めています。オランダ出身だそうです。オランダ語かドイツ語かわかりませんが、語尾に「シュシュ」と発音し、身なりは髪を長く伸ばしてベートーヴェンのようでもあります。これを見るといかにヨーロッパ人、特にドイツ系の人々はクラッシク音楽が好きなことがわかります。第二次世界大戦が終わり、瓦礫の中でまずドイツが最初に再建したのは、教会とコンサートホールだということで、日本では占領軍のための慰安所とは大違いです。しかしながらこの本によると、終戦の日から一ヵ月後、日比谷公会堂で、日本交響楽団の演奏会が行なわれています。著者も一週間も風呂に入らないで、穴の開いた靴を履き、このコンサートを聴きに行っています。それも満員だったそうです。他の観客も著者とあまり変わらない状況なのでしょうから、さぞかし会場はすえた臭いが充満していたことでしょう。しかしながらこの未曾有の戦火を生き延びたという感激はベートーヴェンの第9に劣らず強いものであったと思われます。
アマデウス・モーツァルトのアマデウスを取って、アマデウス・エレクトリック・カルテットという美人ぞろいの四重奏団があります。ルーマニア人だそうですが、素足をほしげもなくさらけ出し、胸の膨らみもバッチリ見せて、私はすぐにファンになりました。型くるしいクラッシクも、彼女らの手になるとポップな音楽に様変わりするようです。
You tubeのアマデウス・エレクトリック・カルテットのアドレス:
https://www.youtube.com/watch?v=i-xC3zmSFUE
アンドレ・リュウ指揮のヨハン・シュトラウス楽団のアドレス