コンビニの弁当はほとんどベトナム人が作っているようです。かつての辛苦して頑張る日本人はもういないようです。３Ｋの仕事は東南アジアからの出稼ぎで占められています。日本人は何時の時から、このように気ぐらいの高い人間になったのでしょうか？我々の子供時代にはまだブラジルに移民していく人もありました。その人たちは大変な目にあったと思われます。成功した人も失敗した人もいますが、今の日本の３Ｋの仕事をしてカネを稼いでいたのでしょう。それらの二世が日本に出稼ぎに来ています。ところが時代はドンドン変化していきます。かつては金ぴかと思われた日本もこの失われた２０年間でメッキがはがれ、それほど魅力のある国ではなくなりつつあります。日本人特有な姑息なやり方の「実習生」という手法で安く後進国の人間を使っていましたが、彼らだってこのようなカラクリには日本に来て２，３ヶ月でわかります。日本で一年働けば、自国で家が建つという話は夢のまた夢であるということがわかります。綿花の摘み取りの黒人奴隷よりは少しはましという程度です。やがて自国の景気のいい中国人や、ブラジル人が日本を見捨てていきます。フィリッピン看護師や介護士を受け入れようとしましたが、日本の役人は試験を課して、通ったのは数人に過ぎません。フィリッピン人は日本語しか通じない日本よりは英語の国のカナダの方へ出稼ぎに行っています。やがてベトナムのような国でも自国が発展すると日本に出稼ぎに行く必要もなくなります。やがて日本は嫌な仕事でも自分でしなければならないような時代が間じかに迫っているようです。移民を増やしてヨーロッパのような状態になってもいけませんので、ロボット研究を促進させ、それらが出来るまでは自分で嫌なことでもし、誰もしたがらない職種には補助金を出して給料を高くするしか、ないようです。