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今柊二 定食ツアー家族で亜細亜

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今柊二 定食ツアー家族で亜細亜


         香港で大衆食堂に入り、ラーメンをたのんだら、日清食品の即席ラーメン出前一丁が出てくるそうです。香港ドルで26ドル、日本円で260円から290円。台湾でオデンのことは「黒輪」と書くそうです。発音は「おーれん」。値段は35元。日本円で140円。戦前の植民地時代、戦後の経済大国の時代により、アジアには食べ物においても日本の影響がうかがえます。韓国の巻き寿司キムパッ、うどん、たくあん。私もソウルでキムパッを食べましたが、す飯ではなく白飯で、ごま油のきいた韓国海苔で、巻き寿司型のむすびだと思えばいいでしょう。韓国ドラマを見ると、焼きそばみたいなものを食いながら盛んにたくわんもかじっています。日本ではこのような食い方はしないでしょう。しいていえば、紅生姜を焼きそばに入れるくらいで、それを別にして食べることはしないと思われます。自分だけがそう思っているだけで、紅生姜を混ぜないで食べている人もいるかもしれません。日本人が考え出した「かにかまぼこ」はアジアの国々のスーパーマーケットにも売っています。国々に特徴があって、筋が固まってバラケないものもあるようです。

今柊二は嫁さんと二人の娘を伴って旅しています。娘たちは定食屋など嫌がり、日本にもあるハンバーガー店とかレストランチェーン店に入りたがります。娘たちが大人になると、日本の食卓は大きく今と違ったものになるでしょう。今柊二の「定食研究」は20年後先、遺物として、まるで縄文人が食べていたものの研究と同等なものになるでしょう。

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