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アメリカという国は怖ろしい国であります。戦争が終わったら日本人はホッとした気持ちになった人が多くいたでしょう。しかしアメリカの上層部は自分たちが行った攻撃の効果を緻密に調べています。紙と木でできた日本家屋を爆弾で木っ端微塵にするよりは、焼夷弾で焼き払っていくのが効果的だと気づき、日本各地の都市を焼き尽くしていきます。戦争が終わって、その効果を詳細に写真にとっています。それらがこの写真集になっています。これはまた戦争犯罪の証拠品でもあります。
今日もNHKの番組で、アメリカとイスラエルが共同して、イランの核濃縮ウランの工場へのサイバー攻撃をしたということを言っています。もはや現在の戦争はタンクやミサイルだけではないようです。その国の骨幹である電力設備を無効にすることだってできるそうです。原発のコンピューターにウィルスが入り込んで、大爆発を起こす可能性だって考えられます。核ミサイルの発射を部外者が外部から遠隔操作で発射できるかもしれないのです。何と言ってもこの方面の先進国はアメリカですから、気に食わない国をターゲットにいろいろな攻撃方法を考えているのでしょう。一昔アメリカのCIAはスパイを使い、暗殺や毒殺で要人を殺していましたが、いまやドローンを使い、空からミサイルを撃ち込み、標的者もそれに関係ない人も殺しているようです。
日本も第二次世界大戦を教訓にして、単なる「大和魂」を叫んでも、何にもならんことに気づくべきです。サイバー攻撃を喰らわないようにセキュリティを最大限にしてゆかねばなりません。囲碁でもグーグルが作ったソフトがヨーロッパ囲碁プロを相手に5連勝したというニュースが流れています。あと2,3年はかかるだろうと思われたプロに勝つ囲碁ソフトが、それにあまり関係ないと思われたグーグルによって開発されたというのは驚きです。「深層学習」という機能があり、対局をすればするほど強くなるように出来ているようです。将棋ソフトにもその機能はあるようですが、それは経験学習ということでプロが指した手を覚えていて、その局面になるとその手を思い出すといった機能であるかもしれないのですが、「深層」とつけば、単にプロが指した手を思い出すだけではなく、プロを超えて、もっといい手を指すような機能かもしれません。いずれにしてもアメリカは名古屋弁で言えば「どえりぁー」事を考えている、何とも気味の悪い人たちの集まりだと思えてきます。