忍者ブログ

読書

六辻彰二 世界の独裁者


        2011年の出版で、もはや中国の胡錦涛もリビアのカダフィもいません。アフリカの独裁者など、地理的に遠いものですから、いまどうなっているか余り関心がありません。この本では高齢の独裁者もいますから、死んだりしているでしょう。

私が独裁者になれば何をするだろうかと考えて見ました。やはりハーレムを作ることしか頭の思い浮かべることが出来ません。ここに出てくる独裁者たちも、妻を何人も作り、子供も何十人も作っています。サウジかその方面の国の王様には皇太子候補が1000人もいるということですから、争いが絶えないでしょう。アメリカのトランプ大統領も妻三人以外に、モデルやポルノ女優との浮気をしています。その口止めに1000万円とか、1800万円を弁護士を通して支払っています。口止めのおカネをもらっているにもかかわらず、現在女たちはトランプとセクシュアル・リレーションをもったと盛んに吹聴しています。落ち目の女たちにとって、再び注目が集まれば、幾ばくの金儲けにつながるのでしょう。やはり独裁者はタフでなければなりません。あらゆる非難を屁ともしない態度が必要です。安倍首相も奥さんのことでつつかれていますが、勝手に公務員が忖度してやっただけだと居直るほどの独裁者度があるでしょうか?その点プーチンは、対立候補を毒殺したり、些細な罪で刑務所に放り込んだりしています。下手に記事でも書くと、その新聞記者は朝には死体になっています。プーチンが死なない限り、大統領にはプーチンがい続けます。北方領土は返ってこないでしょう。隣の中国は習近平が独裁を固めました。当分の間中国もロシアも政権は変わりそうもありません。北朝鮮の問題もあり、国際環境は日々激変しているのに、もっと外交に議論を向けて欲しいものです。

PR

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R