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タイに行った人がタイには昆虫料理がたくさんあると言っていました。熱帯なのですから昆虫はうじゃうじゃいるでしょう。これを食べない手はありません。海の中にえびがいますが、陸のえびだと思えば食べやすくなるでしょう。この本にも蝉のてんぷらが写真つきで載っていますが、味はえびそっくりだそうです。蝉の幼虫はナッツ味です。蚕の糞は「蚕茶」として製品化されています。もちろん蚕も食べられます。うじ虫も。ハチの子も、蚕も高たんぱく食品です。我々の年代は水洗便所の前の便所の経験があるものですから、糞尿の上で動き回るうじ虫を見ています。そのためにうじ虫をみると思わず「ウウェッ」となるのですが、今からは蝿にきれいな溶媒液の中に卵を生ませ、うじ虫を大量生産する工場ができるでしょう。そこからうじ虫を原材料にしたハムやソーセージができるようになるでしょう。Windowsのビル・ゲーツが野菜から肉を作ったと報じられています。そのような無理をしなくても、昆虫の幼虫や卵からたんぱく質がふんだんに摂れるのですから、野菜は野菜として食べた方がいいのではないかと思われます。バッタなどは粉末にすると、いろいろな料理に応用できるでしょう。ふりかけにして、ご飯にふりかけると、もはやステーキを食べる必要がなくなります。牛に肉を得るためには多くの穀物を食わせねばなりません。昆虫だと同じ数量の蛋白を得るとしても、カネのかかる穀物など必要なく、枯れ草や朽ちた木も十分にそれらを育てます。人類の未来は昆虫食にあるといっても過言ではありません。