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円広志 パニック障害、僕はこうして脱出した

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円広志 パニック障害、僕はこうして脱出した


        この本を手に取ったのは、私のお客さんにパニック障害だという人がいて、またお客さんの中に円広志の親戚だと言う人がいたからです。「飛んで、飛んで、回って、回って・・・」というへんてこな歌の一発屋がこの円広志なのです。この歌以外ヒット曲はないと思っていましたが、森昌子の「越冬つばめ」の作曲は円広志です。

「飛んで、飛んで・・・」の歌がヒット中は活動の拠点を東京に置いていましたが、下火になると古巣の大阪に帰ってきています。そこでラジオやテレビに出て活躍していましたが、ハードなスケジュールと不節制がたたり、まわりが動くような感覚にとらわれます。まさしくヒット曲の「回って、回って・・・」が自分の身に降りかかってきたのです。これを見るといつまでも若いと思って仕事をしていると思わぬ落とし穴に入り込むことがわかります。自分では気づかないうちに自分の肉体が劣化しているということです。

私もこの一ヶ月帯状疱疹に悩まされています。炎症はおさまったものの、チクチクとした痛みはまだ残っています。

円広志は50を過ぎてパニック障害になったそうです。人間も50を過ぎるといろいろな不具合が出てくるようです。その時期を若いときの気持ち抱いてそれまでどおりのペースでやっているとやがて体が悲鳴を上げるようになります。いつまでもあると思うな親とカネといいますが、いつまでもあると思うな健康とカネと置き換えてもいいでしょう。パニック障害になったからと言ってすべての活動や仕事をやめてはかえってよくないそうです。「いやいやながらでも」仕事を少しずつやっていると、やがて体がそれに適合して症状の改善につながるそうです。

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