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私もタイの音楽が好きで、YouTubeでミュージックビデオを見ています。ポップな音楽もあり、民謡的な音楽も、演歌のような音楽も、古典的な音楽もあります。日本の古典音楽の楽器で笙というものがありますが、笙に似たケーンというタイの楽器があり、この音を聞くと何かしら懐かしさを感じられます。農村の青々とした稲田の広がっている風景を感じさせるのです。タイもまったく同じで、田んぼが広がっているのです。
タイのミュージックビデオで、奥さんがいるにもかかわらず、若い女を家に入れている男がいます。奥さんは耐えているようですが、若い女が奥さんに自分の汚れた下着を洗うようにと突き出します。とうとうそれに切れて奥さんは若い娘を叩きます。それに対し旦那は古い奥さんを家から追い出します。奥さんは仕方なく屋台を出し自活します。そのうち旦那が脳梗塞か脳溢血を起こし、倒れます。若い女は介護もしなくさっさと出て行きます。奥さんは戻ってきて、懸命に旦那の介護をします。徐々によくなり、めでたし、めでたし、最後には夫婦が仲むつまじいシーンで終わります。前川健一も言っていますが、タイの男たちは浮気者で、このように妻がいても若い女といちゃつく男が多いようです。田舎出の女性歌手が人気者になり、カネを儲け出すと、男がつきます。その男は字も読めない女性歌手に付け込み、女性が稼いで得た土地や家などすべて自分のものにしてしまいます。やがて若い女性を仲良くなり、女性歌手と別れます。それに対して女性の兄がとうとうその男を殺してしまいます。タイの芸能界にはこのようなことが多く、大物歌手もやくざの女に手を出して殺されてしまいました。「微笑みの国」といわれるタイの裏側はこのようにどろどろとしたものもあるのです。日本の老年退職者がタイに来て若い女と結婚しましたが、この女の元か、現役かわかりませんが旦那に殺されメコン川に沈められた事件もありました。どの国もカネがかかわると、凄惨的な事件になるのです。
今度は切々と男性が歌うミュージックビデオですが、4,5回に分けてドラマ仕立て模様になっています。若い男女の結婚前から結婚後、女の子が生まれて、その子が5歳くらいなるまでの物語です。結婚前別嬪の女は男からモテモテです。しかし美男子から捨てられます。仕方なく、うだつのあがらない男と結婚します。でもこの男は真面目で農業をしているのですが、少しも豊かにはなれません。業を煮やした妻は赤子を置いて、都会の金持ちと一緒になります。この貧乏男は戻ってくれと懇願するのですが、女は拒絶します。やがて女の子が4,5歳になると、元妻は子供を引き取ろうとします。タイ語はわからないのですが、二人の言い方を見ると、元妻はこのような貧乏では子供にいい教育もできないとか言っているのでしょう。やがて子供を引き取る日がやってきます。このシーンは涙なくしては見られないものです。私も涙ぐみました。女の子は元妻の腕をはらって、父親にしがみつくのです。元妻は腹を立て、金持ちの旦那と高級車に乗って帰ります。やがて金持ちが何か不正をしたのでしょう。旦那は警察に捕まります。元妻は新しい旦那の借金のかたに、暴力団に売られます。そこで売春を強要され、拒否すると殴られます。元妻はそこを抜け出し、元旦那のもと逃げ帰ります。暴力団員が追っかけてきますが、元妻は隠れて見つかりません。その代わり元旦那が殴られます。殴られながら、元旦那の視線は隠れた妻に向けられ、出てきてはいけないと諭します。やがて暴力団員はあきらめ、銃を一発空に向けて撃ちます。妻ははっとして両手で顔を覆います。その後、体の衰えた妻を旦那がかいがいしく養生し、妻も元気になり、めでたし、めでたし、親子三人幸せな日々が到来します。これをみるとタイの高度成長時代がわかります。放し飼いの鶏の卵や青菜を市場に持っていって売っても大して儲からないということです。金持ちの旦那はバンコクに数軒の店舗をもっていましたが、美容院かマッサージ店かと思われます。暴力団とつながりがあるとなると、裏では性的なマッサージをしていたのでしょう。純朴な国だと思われているタイも一歩裏を見れば、金儲けに狂奔するどの国とも変わりません。