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北川広和 現代韓国の謎

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北川広和 現代韓国の謎


    かつて韓国でのいろいろ事件の背景に日米の確執があったと言っています。アメリカという国は、自分のヘゲモニーが脅かされるとどのような手段を使っても相手をやりこめるという国です。韓国の朴正熙、日本の田中角栄もその犠牲者といえます。朴正熙は日本から賠償金という名目で援助金を引き出し、「漢江の奇跡」という高度経済成長を起こし、日本との関係を深くしたことによって、アメリカの不興をかいます。アメリカの核の傘に守られている韓国と日本がアメリカを差し置いて勝手に仲良くすることにアメリカは神経を尖らしています。アメリカにお伺いをたて、その許可を得てから行なえという暗黙の脅しがあるのです。アメリカは朴正熙を見限り、KCIAの金戴圭によって殺させます。田中角栄も中国との独自路線を取り始めると、コーチャン証言を引き出し、田中を失墜させます。大韓航空のロシア領での撃墜も、朝鮮半島の緊張を高め、日本や韓国がアメリカで儲けたカネをアメリカの兵器の購入に吐き出さすためです。アメリカは謀略の国であるので、自国民であろうと他国民であろうと、自分の戦略を押し通すためなら、無辜の人々を殺すことなどためらいはありません。ベトナム戦争もしかり、遠く昔ではメキシコとの戦いでわざと自国の戦艦を爆発させて、戦争のきっかけを作っています。現在の北朝鮮の問題でも、アメリカ本土から遠く及ばないところで謀略を起こし、中国、ロシア、朝鮮、日本地域が戦火に見舞われ、衰亡することに拠って、再びアメリカが世界を仕切るということを願っているといえそうです。

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