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千田琢哉 本を読んだ人だけがどんな時代でも稼ぐことができる

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千田琢哉 本を読んだ人だけがどんな時代でも稼ぐことができる


        この本で81冊目だと言っています。経営コンサルティング業をメインにして、本も書いて年間数億を稼いでいるのでしょう。はっきりと年収はわかりませんが、この本の中で4
,5年のうちに年収が1億円を超えないようでないなら、起業はやめたほうがいいといっているからです。この本のタイトルは本好きの人間には喜ばしい限りです。しかしすべての本好きが金持ちになれるかどうかは疑問です。現にこの私は読書を趣味としていますが、年収1億円には遠く及びません。反対に低収入の部類に入ります。多分千田琢哉は自分の本を売るためにこのようなタイトルをつけたのでしょう。大金持ちは貧乏人からカネを吸い取ったものであると言う理論があります。カネを儲けたい貧乏人が飛びつくようなタイトルです。多くの貧乏人がなけなしのゼニを財布から出すことによって、金持たちはますます豊かになるようです。

童話シンデレラを出して、時間厳守がいかに大事かを説明しています。12時までに帰ることで、王様の気を引くことができたと説明しています。ビジネスチャンスは時間厳守でやってくるということです。「怒りの葡萄」では搾取家にならないと埒はあかないのだと言っています。人をこき使うようにならないといい生活はできないのだという、冷徹資本主義の実態を知るには最も適切なテキストであると解説しています。桃太郎の話からは、どの人間も何かしらの才能があると明言しています。何しろあなたが今ここにいるということは、厳しい自然淘汰を潜り抜けてきたということであり、優秀な遺伝子のもちぬしであるということになります。

西洋文明の発祥の地ギリシャは今国家倒産の危機を迎えています。他人事ではありません。日本も1000兆円もの借金を抱え、いくらその借金の債権者が自国民であるとはいえ、まともな状態ではありますまい。やがて国家倒産が起こり、預金も封鎖されるでしょう。金持たちは資産をシンガポールや香港などに移しているようですが、我々大多数の人間はこのような状態になったら、どうなるのでしょうか。倒産した国を見ますと、物価が急激に上がり、自国の通貨がゴミくずになっています。一億円だって10円くらいしか価値がないものになってしまうかもしれません。いずれにしてもどのような時代でも他に依存することなく、自らの力で稼ぐ能力を持たないといけないと言うことでしょう。

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