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学者の書く論文は事実のみを記載して、『感想』を書いてはいけないと小谷野は言っています。科学の論文では大方そうなっていますが、人文系の論文では往々に感想までも論文にしてしまうと言って嘆いています。歴史学でも例外ではなく、事実を述べるのではなくて、その意味を問う論文もあるそうです。やはりここでも、日本の時代劇で俳優が『来週』と言って言うのを取り上げ、週の考えは明治以降に出来た者で、武士はそのようなことは言わないだろうと、ここでも執念深く言っています。執念深いのも学者にとっては必要な素質かもしれません。学者であることは一種のマニアであり、マニアは偏執病者でもありえます。危ない系列に入る人々かもしれません。
私も常々不思議に思っていることですが、中国が日本に対して日中戦争のことで非難を加えますが、アヘン戦争でのイギリスには激しい非難を聞いたことがありません。イギリスの教科書ではアヘン戦争を公正な貿易をしたかっただけだと記載されています。何らわるびれることもなく、おまけに中国人の蔑称である「チャイナマン」と堂々と書かれているのです。中国はエリザベス女王に誤れと言ったこともないし、教科書の記述を改めろと言う話も聞いたことがありません。日本では今「シナ」人と書けば差別用語になるのに、イギリスの教科書には「チャイナマン」と出ているのです。もちろんイギリスは公式的に一度も中国に謝罪したことはありません。韓国も慰安婦問題で日本を非難していますが、朝鮮では度々中国や遊牧民の襲撃を受け、多くの朝鮮の女性たちがい慰安婦にさせられたり、連れ去られたりしています。韓国は大いに中国やモンゴルに対して日本に対するような執念深さでどうしてくれるんだと声高におらびあげる必要があるでしょう。慰安婦などはあってはならないことですが、日本では日本人であろうが朝鮮人であろうが慰安婦に対してお金を払って行為したということですから、終戦間際に満州に流れ込んできたロシアの強姦野郎と比較するともっと文明度が高かったのではないかと思われます。いずれにしても女性の意向を無視してことを行ってはいけません。アメリカ人だって知らん顔を決めていますが、終戦後CHQの高級将校などは日本人の愛人を持ち、下に至ってはレイプが頻繁に起こっていたという歴史的事実もあります。人を非難する前に自分の心に聞いてみろというのがキリストの教えの一つですが、聖書にあったように姦淫した女に誰も石を投げられなくなるでしょう。韓国だってベトナム戦争当時、ベトナムの女性にしたことを思い出すべきでしょう。