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千田琢哉 読書を金に換える技術

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千田琢哉 読書を金に換える技術


        オレオレ詐欺にあったような気分です。私は貧乏していますから、本を寝ながら読みながら金儲けが出来るなんて何と素敵な「技術」があるのだろうかと、是非ともこの技術を習得したいと思ってこの本を手に取った次第です。ところが何ら具体的なことは書いていないで、ただの「精神論」で終わっています。それもページは空白が多くて、まるで歌集のようでもあり、30分もあれば読めるような代物です。誰かが言っていましたが、どのような本でもなにがしら一つくらいはためになるものがあるものだと。唯一私が付箋を貼ったのはこの文章です。漫画「カイジ」についてこう書いています。

「もちろん登場人物の悪役は、原則すべてお金持だ。お金持は運に頼るものではなく、1%でも勝つ確率の高い選択肢に賭ける。お金持は欲望を律して、冷静沈着に物事を判断してゆく」

私は思いました。金持ちになろうと思うなら、このような本など読まないに限る、と。この本は千田琢哉だけを富まし、読んだ者の、金持になろうとする努力の時間を食いつぶすだけだと。ちゃんと彼も証言しています。

「ちゃんと思い出せばきりがないくらい、私は本のおかげでお金を稼がしてもらった」

やはり金持ちになるのは貧乏人を食うのが黄金律だというのがわかります。彼は本書で103冊目の本だと高言しています。ここでやっと私は気づきました。具体例がないと言いましたが、まさに千田琢哉ように促成栽培の野菜よろしく促成本をひっちゃかめっちゃか作ることだとわかりました。

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