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同じ年である南伸坊は他人とは思えません。同じ時代を生きた人間として何時までも長生きして欲しいものです。昭和を代表する人たちが死んでいます。永六輔、大橋巨泉、ザピーナッツの一人、この本の前書きにも赤瀬川原平も亡くなっていることが書かれています。先輩たちがどしどし死んでいます。やがて我々団塊の世代に及ぶのでしょう。我々が死に絶えると、日本も介護費用などなあまりいらなくなるので、少しは余裕もできるかもしれません。
私が自分をおじいさんと感じるのは、今旬の女優や男優、歌手、漫才師などさっぱりわからないことです。テレビなどNHKのドキュメンタリー番組くらいしか見ないので、この人が今うけているのだと言われても、そこらの姉ちゃんや兄ちゃんと変わりありません。昔ならテレビに出るくらいの人なら何かオーラのようなものが漂っていたものです。最近小学校5年生の女の子に一番好きな歌手は誰と聞くと、何とか三代目というので、You tubeで見ましたが、暴走族の兄ちゃんにしか見えません。韓国のグループを真似たようで、日本語で歌っているようですが、意味が通じないのです。やはり五木ひろしのように日本語が分かるように歌ってもらわないと聞いてもおもしろくありません。ましてやAKBなどどれもこれも同じ顔に見えてきます。自然と自分が若かった時代の歌を聞くことになりますが、自分のことはさしおいて、5番街のマリーを歌った高橋真梨子も最近のビデオではえらくおばあさんになったなと感じる次第です。
「何事も 変わるのが 世の流れ」
南伸坊は嚥下のことをサッカー用語を使って「オウンゴール」と言っています。私もたびたび気管にモノが入ってむせ返ることが多くなりました。反射神経が鈍くなっているのでしょう。心臓がドクドクして死ぬのではないかと思ったこともありました。南伸坊は眩暈を起こし、三半規管に老廃物が溜まっているという診断を受けています。この年になると体のあちらこちらにガタがきているのでしょう。