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日本史の裏舞台大全

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日本史の裏舞台大全


     聖徳太子の笏は何のためにあったのかというと、カンニングのためだそうです。裏に儀式の「細目」が書かれていて、滞りなく儀式をすすめるためにそれを見て確認していたのです。ただし聖徳太子が笏を持っていたかというと、どうも違うようです。笏が使用されたのはずっと後のことでした。平安時代宮中の儀式が複雑になり、粗相をしないために笏の裏にメモをしたためたということです。

江戸時代一流の花魁と寝るためには総計「540万円から720万円」かかったという話です。下に行けば、ござを持った「夜鷹」という売春婦がいて、取引が成立すると、ござを敷いてその場で500円くらいでやってくれていたそうです。今以上に格差社会だったのでしょう。さぞかし梅毒持ちが多かったでしょう。解体新書の杉田玄白はもともと梅毒医者だそうです。需要あるところ供給者ありということです。

縄文式、弥生式、縄文とは縄目で土器のその文様をつけたというので縄文の由来はわかりますが、では弥生とは?単にその土器が東京都文京区の弥生町から出土したということで付けられただけです。

鉄砲伝来もポルトガル人からではなく、倭寇からだという説もあります。それからすぐに日本は世界で一番の武器輸出国になっています。そのころからものづくり大国としての片鱗をみせていたのでしょう。

雑知識を知って、どうのこうのという意味はないのですが、知らないよりはましだという程度のもので、真実は細部に宿るという気概は毛頭ないのですが、あればあったでそれなりに楽しいではないかという思いがあるだけです。

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