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この地球上で多くの種が絶滅しましたが、生き物は微妙な環境の中で辛うじて生きているというのが真相らしい。人口減少の日本もここ100年絶滅しているかもしれません。あるいは絶滅危惧種になっているでしょう。 非正規雇用を多く作り、結婚もできない状態では、今一億人いようと、あっという間にセロになる可能性は高い。吉村仁はモンシロチョウの研究から、現在日本の会社のあり方、アメリカ流の短期機関で経営を考えるあり方に疑問を呈しています。CEOなど会社に利益があればごそっと自分の報酬を上げ、また株主に配当します。働く従業員には給料を切り詰め、景気の変動で首を切りやすいように非正規雇用にしてしまいます。赤字になれば会社を解体して切り売りします。これでは二、三十年続けばいいようなもので、継続ということが出来にくい状態になっています。モンシロチョウはキャベツ畑にも野原の植物にも満遍なく卵を植えつけていきます。これは絶滅しない工夫です。キャベツ畑で農薬がまかれても、野原の卵は孵化できます。現在の会社のあり方はキャベツならキャベツばかりを専門的に作っていることになっていて、環境の変化にもろくなっているといわれるでしょう。男が女より多く生まれるということも、絶滅をしないための工夫です。幼少期男の子が死にやすいので、多く生まれてくるのでしょう。これは人間という種の暗黙の合意と思われます。しかし男が生き残っても、生活できない給料ではもはや死んでいるといえます。結婚は困難になり、日本民族はあっという間に絶滅です。やがて日本列島には中国人が住み着くようになるでしょう。