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坂爪真吾 性風俗のいびつな現場

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坂爪真吾 性風俗のいびつな現場


         日本の貧困女子のセーフネットは風俗にあるようです。憲法で保障される最低限の生活保障は国や地方自治体では頼りないものです。あえて入り口を塞いで、生活保護をすんなりと受けられないようにしています。もともと貧困に陥るくらいですから、役場と渡り合って生活保護を勝ち取るという技量はない。支援家が手助けしないと案内のパンフレットすらもらえないようにしているようです。

風俗にも階級は歴然としてあります。会員制で、客は一流会社の社長、政治家、医者、タレントなど金持ばかりで、女性はモデル、芸能人、アメリカに留学するためにその資金を溜めている有名大学の学生とか、女性に支払う料金は5万円ていどですが、食事代ホテル代など含めると一回のデートで10万以上はかかるでしょう。その前に入会金として何十万も支払っています。もちろんこのクラスの女性は生活保護など関係ありません。

最低のクラスはデリヘルの激安店で働く女性です。客がつかない日があると、街まで出る交通費は自前ですから即赤字になります。たとえ客がついても取り分は少なく、最低限の生活を強いられているようです。おまけにこのクラスは女性自身が精神的に病んでいる場合が多いので、自殺をしかけたり、とかく問題行動が多いようです。

はたとここで「幸せ」について考えて見ますと、やはりお金がないと幸せになれないのではないと思われます。お金で幸せが買えるものではないという人はカネがある人であって、カネのない人はカネこそが幸せを代弁するものでしょう。男だって妊婦や母乳の出る女性のデリヘルを頼むことが出来るのはカネがあってこそで、カネのない見ず知らずの男に、女だって母乳を飲ましてあげようとはしないでしょう。70歳の「熟女」とベットインするのが好みの男性もカネがないとできない相談です。何とも男の幸せのバリエーションは広大なことか。

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