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人類が麦や米に出会ったときには、これが今で言う大麻のようなものであったということです。口に含んだとき甘味が広がり、ドングリでは味わえなかった経験をします。これ以降この甘味の中毒になります。まるで大麻吸引者が大麻を育てるように、自生した麦や米を栽培します。農耕の始まりです。単なる嗜好品であった麦や米が「主食」になったとき、人類には新しい病気が降りかかります。糖質の摂りすぎから、「肥満と糖尿病、睡眠障害と抑うつ、アルツハイマー病、歯周病、アトピー性皮膚炎を含むさまざまな皮膚疾患」が起こります。まるで大麻のように、糖質を食べないと「イライラ」感がつのります。いまや全人類が糖質中毒になっているのです。
現在の栄養学は間違っていると言っています。炭水化物(糖質)は必須栄養素ではありません。嗜好品ですから食べないでもいいのです。食べるとかえって体には悪い。
おまけに穀物を育てることによって、地球環境を破壊しています。地下水を灌漑に利用したりすると塩害の被害が出てきます。これから先耕作面積も減っていくでしょう。今からは地球上の全人類を養っていくほどの穀物の生産はできません。あくまでも炭水化物に固持し続けると、やがて破滅になることが目に見えています。夏井の提案では、殺菌した蝿を培養し、それらが生み出すうじ虫を食料にすべきだと言っています。うじ虫を乾燥粉末にし、肉に見せかけて食べるしか人類存続の道はないと言っています。もはやグルメどうこうと言っている時代ではないのです。うじ虫がどうかなという人には昆虫の粉末で生き延びる手段もあります。いずれにしても穀物主体の食生活はそんなに長く続けられないということです。