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宝島社 昭和の黒い霧 松本清張が追った未解決事件簿

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宝島社 昭和の黒い霧 松本清張が追った未解決事件簿


       何といっても3億円事件。松本清張は複数犯人説、刑事の平塚八兵衛は単独犯説。結局わからずじまいで、多分その当時は二十歳か30歳前ごろにしても、いまでは80前後になっているはずである。もう死んでいるかもしれない。強奪されたジュラルミンケースにはコインなどの少額の貨幣まで入っていたそうですが、すべて使い切ったのであろうか?今日の金銭感覚で言えば優に20億円になるそうです。この3億円の犯人だけは、しゃれた犯行の手口で皆を愉快にさせたので、許してもいいような気持ちになります。誰も傷つけたことはなく、海外の損保団が損失したというだけで、損保費用も1万円ちょっとしかかかっていません。これとは反対に別府3億円保険金殺人は許しがたいものがあります。荒木虎美は生活困窮者の女性を選び結婚し一か月後に保険をかけてその女性と子供の二人を車に乗せ海にダイブして自分だけ助かっています。よくテレビに出ていて、見え透いた言い訳をし、この男だけはどうしようもない奴だなと思っていました。死刑になる前に刑務所で病気になって死んでしまいました。

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