[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
宮崎学の母文子は1913年生まれ、1985年6月72歳で亡くなっています。貧乏所帯で上の姉二人は廓に入り御女郎になっています。解体業者でもあり博徒である男と見合い結婚をし、これが宮崎学の父です。最終的にはこの父は妾の家で死に、本妻の文子は妾宅で弔っています。
ヤクザが本物のヤクザになるのは女の力があるそうです。女たちが吹聴する男気の振る舞いで、ヤクザ男はそれにふさわしいものになろうと格好をつけるのだそうです。たとえ臆病であってもそのようなことは出せません。殴られ殺されそうになっても、弱音を吐いてはいけません。それが女たちの賞賛になり、女たちの噂話になり、また一つヤクザの伝説が築かれていきます。それでますますヤクザはこの伝説に裏切らないものとして精進していくそうです。この論法で行くと、昨今の「ゆとり教育」は男としての成熟を放棄しているものになるでしょう。女の励ましも意味のないものになっているのかもしれません。息子が女の裸の写真を見ているのを見つけた母親が、自分の裸を見なさいといって裸になったというくらいですから、女性の劣化も激しくなっているのかもしれません。