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青木雄二は漫画で5億円も儲けましたが、それを楽しんだのはちょこっとの間で、2003年58歳で亡くなっています。遺産は晩年婚した若い嫁さんに入ったのでしょう。
この本は1998年に出版され、2000年に文庫版になったものです。バブルがはじけた1990年から数年後ですから、リストラやら、破産で、世情がひどいことになっていたのだと思われます。
借金をチャラにする方法を書いています。ローンで家を買って払えなくなったときです。毎月の銀行への払いを停止します。すると銀行はこの家を競売にかけますが、その間2年間くらいその家に住めます。競売価格は非常に安くなっているので、この2年間カネを溜め、それを買い戻すのです。4000万円のローンのついた家が、チャラになり、2000万円程度で買い戻せるのだということです。もっと安く買い戻そうとしたいなら、その家に厄介な人を入居させればいいのです。やりすぎると捕まるかもしれませんが、バブルがはじけて「東京三菱銀行には1000億円の税金を投入し」たが、「担保われをしたマイホームを抱える」庶民には一銭も補助がなかったというのですから、このくらいのことは許されてしかるべきです。