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一万円の原価は100円にもならないでしょう。国が一万円を使えば一万円ほどの品物を買えると保証しているから、原価100円足らずの一万円を使っているのでしょう。紙幣を大々的につかったのは、モンゴル人、元の時代です。ただ戦いが巧く、野蛮人だと思いましたが、考え方は先進国であったのです。広い領域で品物を買うのに重い金銀など持ち運ぶのは困難です。やはり覇権国でないと、自国の紙幣を流通させることができないことがわかります。現在はアメリカのドルが世界の基軸通貨になっていますが、金の裏打ちも無く、考えようによっては単なる紙くずかもしれません。現在も民間の銀行がドルを刷っているようですが、刷れば刷るほどアメリカが儲かる仕組みになっているのではないかと思われて仕方ありません。アメリカ発の恐慌がつい最近ありましたが、ドルを刷り上げて何とか脱出したようです。日本はバルブがはじけて以来、一向に現在でも活況というわけではありません。賃金も上がらなく、ここ30年間後進国にドンドン追い抜かれています。世界のランクで日本はありとあらゆる分野で急激に落ちています。韓国などに侮られる始末です。「ジャパニースイズナンバーワン」といった時代は何だったのかと考えて見ますと、思いあがった日本をアメリカが天誅を加えたとしか思い当たりません。我々戦後教育で原子爆弾を二発落とされてもアメリカを悪く思わないようにと教育されましたが、この二度ほどの日本たたき(第二次世界大戦とプラザ合意)を考えてみると、アメリカ人はそれほど親切な人々ではないということがわかりそうなものです。