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外国のボクサーや格闘技家に刺青を入れているのが見られますが、ガキのいたずら書きのようなものばかりです。金のないときに彫ったものですから、彫り師も素人かもしれません。
江戸後期から明治にかけて外国の艦隊の水兵たちは日本で刺青を入れることがはやりました。これが評判になってイギリスの王や皇太子までも刺青を日本で入れるようになります。日本ではヤクザか遊び人しかしないものを欧米では地位の高い者や金持までも刺青を入れています。男ばかりではありません。女もそうです。チャーチル首相の母親はアメリカの富豪の娘で、イギリスの貧乏貴族と結婚しました。この母親も刺青をしていたそうです。もちろんチャーチルもいれています。あとがきにも書いているように、第二次世界大戦後の処理についてのヤルタ会談に出席したチャーチル、ルーズベルト、スターリンはみな刺青持ちです。ヤルタ会談はしまの境界を決めるヤクザの寄り合いと同じようなものです。日本と不可侵条約を結んだスターリンは弱り目の日本を見過ごして日本に攻め込み北方領土を取り込みます。ロシアは仁義亡きヤクザとわかります。それに慌てたルーズベルトの後継者トルーマンが日本に原爆二個落とし、ロシアに警告を与えます。アメリカもマフィアに劣らず冷酷な者だとわかります。アメリカも自分たちの要望を通すためには手段を選ばずという国民であることがわかります。いずれにしてもヤルタ会談以降の世界の枠組みは白人優位の世界観でやっていこうということです。第二次世界大戦終了後75年経って、アメリカの人種差別騒動を見るにつけ、その優位性も陰りがみえてきたということになるでしょう。刺青を入れたからといっても、それが脅威でなないということがだんだんみんながわかってきたのでしょう。