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21世紀の資本主義は、キャンサー・キャピタリズム(ガン資本主義)と言っています。金融資本は自己増殖のためにだけあるのです。世界の金持や金持の組織は「儲かれば何でもよい」ということで、くずやジャンクでも投資対象はなんでもよく、買った値段より高く売り抜けることを主眼としているのです。はっきりいって婆抜きゲームをしているのです。別の人はギャンブル資本主義と言っています。そのためにはラスベガスや、バブルという装置が必要なわけです。ネオンがギンリラリンに輝き、大音響の音楽が流れ、スロットやルーレットが回り、カードが配られています。儲かっているという雰囲気を創生して、みんなを招きよせるのです。バブルを発生させる以外、2割3割という儲けを生み出すことはできないのです。
カネのないわれわれには関係ないともいえそうですが、その投資に対象が、石油や食料になったら、暴騰し、ひどい目に会うでしょう。ドル札をダブダブ刷ってその価値がなくなっていくのですから、金持資本主義はそれ以上の速度で資産を増やしていかないといけません。儲けるためには飢餓でも起こすことをためらわない連中ですから、21世紀は20世紀以上にひどい世界になっていくようです。