ＹｏｕＴｕｂｅで中国のテレビ番組を見ているのですが、派手さと豪華さでは中国の方が日本より勝っています。歌番組の舞台など、金色や赤色に彩られていて、世界二胃のＧＮＰを体現しているようです。踊り子だって、何しろ１５億の民ですからケチケチしていません。何十人もの、へたをすると１００人もの踊り子が、これもまた派手な服装で踊っています。共産党幹部の愛人とも言われる女子アナウンサーも美人ぞろいで、見て飽きることがありません。たった５０年前人肉を食べていた国民とは思われません。フェイクだとしても、北京放送は垢抜けています。中国にもＹｏｕＴｕｂｅｒがいて、地方の農民ですが、アルバイトで飲食店の客寄せのために店の前で歌っている禿げ頭のお兄ちゃんがいます。歌の中身は、農民で３０過ぎても結婚できない、毎日泣きながら枕を抱いて寝ている、母は言う、男は努力して成功すれば嫁さんが来るであろうという内容です。はじめは破れたぼろズボンと麦藁帽子をかぶって歌っていましたが、段々人気が出たのでしょう。人が集まりだしはじめ、彼の服装も立派になり、とうとう最近では新車の乗用車まで写っていて、おまけにかわいらしい嫁さんまでできていて、さらにその上娘の子だってできています。共産党幹部の、儲けすぎをとがめられるのを恐れて、紅軍の歌や共産党を賛美する歌も歌っていますが、彼が歌うと冗談のように思えて来ます。ただただ「労働教養所」に入れられないように願うばかりです。義理姉のスイカ畑でスイカを収穫するところを撮っていましたが、その上には新幹線が通っています。全く橋梁の橋げたは日本そっくりです。知的財産権を侵害していると思いました。彼の村にも新幹線が通るくらいですから、中国も大きく変わってきているようです。９７％嘘であると中国をなめてかかるととんでもない間違いを犯すようです。今では中国の研究費は日本の何倍もあり、新技術が日本を上まわります。やがて日本が知的侵害をするようになるかもしれません。