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多重債務者が贅沢な暮らしをし、闇金融が貧しい生活しているなんてことは普通考えられないことです。しかし世界では、多重債務者のアメリカが贅沢な暮らしをし、債権者の日本はアメリカのご機嫌を伺いながら貧しい生活を強いられています。日本人はせっせと貯金をし、それがアメリカの国債購入や投資資金に流れています。アメリカはそれらを持って、自分で作った自分に都合のいいルールのカジノで、バクチをやり、基軸通貨の強みもあって大儲けしています。ならばアメリカの国債など売り払えばいいと思われますが、ところがこの多重債務者のアメリカは残酷なヤクザの親分でもあり、この組から抜けるというなら後はどうなるかしらんぞと内々のうちに恫喝しているようなものです。仕方なく日本ではアメリカ国債は塩漬けになり、アメリカ人の生活を支えるためにせっせと長時間奴隷のように働いているようなことになっています。
前期高齢者(65歳~75歳)の就業率は日本は40%を超え、世界では年寄りがこのように働いている国はありません。私もその一人ですが、国民年金では食っては行けず仕方なく働いているのです。まさかアメリカのために働いていると思ってはいませんでしたが、年金の原資もアメリカの国債を買っているのだったら、間接的にかつてのアメリカ南部の綿花の摘み取りのアフリカの奴隷と同じことになります。
このところの円安は日本が衰退期に入ったということだと著者は言っています。もはや成長することはありません。国が衰退するとおのずとその国の貨幣の価値は下がっていきます。やがて日本はタイやミヤンマーのレベルになるでしょう。もはや投資をするほどの価値のある国でなくなります。目先のきく人は日本を脱出し、資産もろとも居を海外に移しています。日本には貧者しかいなくなります。貧すれば鈍すで、こうなるとイノベーションなどはるか遠く、愚か者のガラパゴスとしてしかの観光立国と世界から見られることでしょう。