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肩書きに「実践思想家」とあります。ただ言っているだけの糊口の徒ではないことを強調しています。実際腐ったものを食べたらどうなるか実験しています。スーパーからマグロの刺身を買ってきて、一週間ばかり車の中に放置して、「納豆みたいに糸を引いた」マグロを食べる実験をしています。味はそんなにかわらないと言っています。しばらくたって上半身が熱くなり、顔が真っ赤になり、全身が真っ赤になりましたが、それが2時間続いただけです。日頃の「不食」の効果がきいたのでしょう。食べないことは免疫を強くするとの証明です。無人島で130日間何も食べなかったというと嘘になります。雨水を飲んだり、時には海の産物を獲って食べたりしています。テレビのクルーが来て、それらがビールなどの贈り物をしてくれ、それを飲んでいます。しかし後半は自戒して何も食べていないと言っています。水だけで過ごしたのでしょう。沖縄方面の孤島ですから、一日中フルチンで過ごしています。何もすることがないのでぼっとして過ごしていたのでしょう。またよく寝たと言っています。性欲湧かないで一回も射精したことがないと言っています。この本を書いたのが2014年で、そのとき彼の年齢は60過ぎですから、そろそろ性欲も落ちてくるでしょう。おまけに飯を食っていないのですから、その方面の元気も出ないのかもしれません。新潟に帰って来てからも、性欲はなくなっていると証言しています。ものを食べないということは否が応でも聖人になれるということを証明しています。聖者になれるということはたやすいことで、食べないことに尽きます。我々高齢者はすべからく「不食」して、医療の手を煩わせず、粛々と亡くなることが必要ではないかと思われてきます。