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「日本の年金官僚たちは、公的年金制度への確固たる理念がなく、国民のために厳正に制度を運営する気概に乏しい。政策担当者としての矜持をもたないうえ、制度を預かる者に求められる最低限の責任感も欠いている」
その具体的な例はこうです。
「彼らはわれわれの貴重な掛け金を中抜きし、グリーピア施設などの各種ハコモノを全国に建設。年金加入者や受給者のためでなく、自分たちの優雅な老後を保証してくれる天下り先の拡充に情熱を注いできた。あるいは、掛け金を事務費に不当流用することで潤沢な予算を確保し、黒塗りの高級車を購入し、社会保険庁職員のための高級宿舎を建設し、同庁長官の交際費まで使ってきたのだ」
おまけに株までやって、2015年時点で5兆円も損をしています。岩瀬によりますと、これを運用しているのは、株取引をパンフレットで学んだ素人の役人だそうです。これもちゃっかりしていて、自分たちの年金資金は温存しといて、厚生年金や国民年金を使ってギャンブルを楽しんでいるようです。
プールした年金資金をこれら役人たちが自分たちのために好き放題使っているということです。国会では嘘の数字や図表を並べ、自分たちの悪行をばれないように汲々としているようです。上も上ですから、下の役人も徴収した年金掛け金をネコババしています。
今私は国民年金をもらっていますが、これでは到底食ってはいけません。天下り先で年に何千万円もの給料をもらい、退職時には億がつく退職金を受け取り、やっている仕事は毎日お茶を飲んで新聞を読み、時にはゴルフというのを知ると、私も若い頃もっと勉強し、受験技術を磨き、国家公務員の上級1種を目指せばよかったなと、今は思いますが、若い頃は本当に知恵がなかったなとつくづく後悔しています。