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ディーラーの採用試験は500万円の枠を与えられ、それで相場を張り、三ヵ月後、一月でも150万円の利益を出せたら、合格だそうです。高野譲も会社に入る前は個人的にデイトレーダーをやっており、この会社でもなかなかの成績を残しているようです。どこの証券会社も同じで、瞬間利食いを行い、ちょっとでも高くなったらすぐ売り、それを繰り返すのだそうです。1円、2円でも、元の資金が億であれば何十万にもなるのでしょう。そのためにはマウスのクリック力が必要となります。経済を知っているとか、有名大学を卒業しているかとは関係ありません。運動神経がとろいのではディーラーには不向きです。ディーラーの仕事もやがてコンピュータに取って代われるでしょう。現に多くのファンドがコンピュータにその仕事をまかしています。今からは多くの仕事がコンピュータに取って代わられます。いま三浦問題で大騒ぎになっている将棋界も、プロもパソコンのソフトに勝てなくなっています。奨励会を卒業し晴れてプロの4段になった人に対して、コンピュータ開発の大学の教授が、嘆かわしいことだ、このような不毛業種に就いても、将来はないだろうと言っていました。人間には創造力があり、コンピュータにはそれがないといっても、将棋程度ではプロでもハッとするような手を指してきます。勝つためのプログラミングではそんなに創造力も必要ではないかもしれません。