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今日はアメリカ大統領選挙のスーパー・チューズデーです。トランプが大統領候補になり、大統領になったら、世界は滅茶苦茶になるでしょう。日本をやっつけるといった演説もしていましたが、日本はアメリカの同盟国ではないのでしょうか?中国と間違っているのではないのか、気は確かかと問いたい。アメリカは重力波を検出した科学力をもっているところもあるが、いまだに聖書を信じて進化論を教えることを禁じているところもあります。西部劇にでも出てきそうなトランプのような人も大統領候補になったりします。このような人に核搭載のミサイルの発射ボタンを任せたら、どんなことになるか?
宗教色は薄れたといっても、欧米人の経済学の思考の背景には、新旧聖書の考え方のバックボーンがあるということを島田は言っています。リーマンショックで、国の税金を銀行に投入した後、銀行の幹部が膨大なボーナスを取っていたことが発覚しました。非難されましたが、誰一人としてボーナスを返上した幹部はいませんでした。これも旧約聖書のノアの箱舟の話が彼らに染み付いているからだそうです。つまり「選ばれし者」ということで、これらエリートに「選民意識」があり、神に選ばれて者であるから、他の人間がどうのこうのと言おうが関係ないということになっているのです。
かつての上海の租界地では「イヌと中国人は入るべからず」と書いた看板があり、欧米人は中国人を自分たちと同等ではないとはっきりと明言していました。イヌにまで貶められた中国人は今に至っても欧米人のボスの前ではヘラヘラして面従して何もしないそうです。日本人がボスだったら、はなから中国人は言うことをきかないそうです。かつては日本を「倭国」(ちび人間)と呼びならした中国人にとって日本人が威張ることは我慢できないのでしょう。アメリカインディアンも他国の土地を自分の土地であるという西欧人の強欲な神の考え方に驚いています。これら一神教に長いこと浸かっている欧米人は思考には唯一自分たちだけがまともな人間であり、自分たちが救われる人間であり、他は地獄におちる人間だと思っているのです。ですから終末を、ハルマゲドンを願い、経済恐慌が起こっても自分たちだけは助かると信じている節があります。