忍者ブログ

読書

広瀬隆 アメリカの巨大軍需産業

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

広瀬隆 アメリカの巨大軍需産業


    アメリカでは共和党や民主党が政権をとろうとも、重要なポジシオンには軍需産業の社長やそのつながり、オール街の金持ちたちが納まっています。自分たちの富を維持し、増やすためには絶えず戦争がないといけません。自ら戦争を仕掛けたり、他国の紛争に介入し、両方に武器を売ったりしています。その手先が
CIAです。要人を暗殺したり、自分の意にそぐわない国に内紛を起こし、政権を転覆したりしています。日本での三鷹事件や国鉄総裁の怪死事件もアメリカの諜報部員によるものだと噂されています。最近でも横田基地では日本の政府や企業などの情報を傍聴し、それを白人国のオーストラリア、ニュージーランド、イギリス、カナダと共有して、捕鯨問題でも日本は相手のいいようにいなされてしまいました。これら欧米先進諸国を信頼しすぎても後で痛い目にあいます。アメリカインディアンは命からがらアメリカについた白人に七面鳥を送って歓迎したのですが、その翌年にはこれら白人はインディアンの土地が欲しいためにインディアンを皆殺しにしてしまいます。リンカーンが奴隷解放をうたったのは、なにも黒人がかわいそうだからというわけではありません。北では産業が発展し人手不足になったので、南部の黒人を安く使おうとしただけです。それに現在でも、トランプ政権がオバマケアを反故にして、健康も自己責任にしたがっているのは、「福祉の女王」として槍玉に挙げられる、働かない肥えた黒人女性に対して、白人が稼いだ金など与えられるものではないという人種差別が根底にあるのです。それに昨今の北朝鮮対峙のシナリオは、アメリカの軍需産業や研究者がパトリオットミサイルやイージス艦が果たして効果あるものか実践で試してみたいという気があるのかもしれない。アメリカから遠く離れた場所であるから、心置きなく実験ができるというものです。日本は今アメリカの忠犬のようですが、狩りが終わった後、猟犬は煮て食われると中国のことわざもあるように、よくよく注意して行動しないと、アジアにも嫌われ、アメリカにもなおざりにされるかもしれません。

PR

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R