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志賀和民 金なし、コネなし、フィリッピン暮らし

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志賀和民 金なし、コネなし、フィリッピン暮らし


     平成20年の出版です。物価は日本の5分の一だと言っています。まだその原則が通用するのでしょうか?一万円が5000ペソであると言っています。調べてみました。現在では一万円は4254ペソです。少し円安で、日本円の価値が下がっているようです。金の価値は下がりましたが、物価の比率はどうなんでしょう?

フィリッピンでは金のないのがもっとも安全に暮らせるそうです。なまじカネがあると、女や女の親戚からカネを無心されるそうです。ケチがフィリッピンでは最も嫌われることです。フィリッピンの気質は江戸前の男と同じ気質です。宵越しのゼニはもたぬということです。貯蓄など考えることはありません。日本で対人関係が築けぬ者がフィリッピンで嫁さんをもらおうとするのがもともとの間違いです。フィリッピンでは家庭では女のほうが強いのです。料理は男が受け持ちます。日本のように世話されると思っていたら大間違いです。フィリッピンでも外人は土地を買えないので、名義はすべてフィリッピン妻のものになります。離婚したら、裁判をしても何をしても、投資した金は返ってきません。

最近私の店のお客さんがフィリッピンで一ヶ月間アパートを借り、住んでいました。そのアパートの女家主が彼に忠告してくれたそうです。とにかく18歳以下の女は連れ込むな、と。フィリッピンでは18歳以下とセックスすると淫行罪で捕まり、レイプなどといわれれば死刑にもなる可能性もあります。助平な日本人男性は、この美人局にひっかかり、親や警察官にもみ消しのための金銭を取られているようです。

おとなしく、女などに手を出さないで、フィリッピンにいるのなら、まず安全にくらせるようです。カネをもっているような雰囲気ではいけません。現地人に溶け込んで、汚らしい格好でぶらぶらしていると、経済格差を利用して、あまりカネをかけないで暮らしていけるようです。

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