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戸田郁子さんは韓国人の写真家と結婚し、「ソウルは今日も快晴」というエッセーで韓国でベストセラーになった本も書いています。隣国であるので似かよっているところもありますが、全く違うところもあるようです。
韓国人は本音でものを言う人種だというのを信じて、新婚当時、義母が食事の準備を手伝わなくてもいいからテレビでも見ていなさいといわれて、テレビを見ていると、義理姉から、旦那さんからも注意されています。義母は彼女の家の鍵をもっていて、彼女の留守の時、冷蔵庫に自分が作ったおかずを入れて置いてくれています。これも日本では考えられないことです。プライバシーなどありません。韓国ドラマ「棚からぼた餅・・・」でも嫁と姑、小姑との言い争いが面白く画かれています。嫁が旦那にトーストとコーヒーの朝食をとらせているのを見て、義母がキムチのない朝食を食べさせるなんてと文句を言っています。この「文句(ムング)」も韓国では「文中の語句」です。非難する言葉ではありません。「愛人(エイン)」は恋人のことで、「心中(シムジュン)」は二人して死ぬことではなく、漢字どおり、心の内だそうです。「是非(シビ)」は韓国語では「言いがかり」のことを意味します。広島の呉にある山・野呂山の「のろ」も朝鮮通信使が瀬戸内海を航行している時に見て、「のろ」と言った、つまり高い山じゃのーと言ったことから来ていると、ある韓国語学習者が言っていました。韓国の受験も日本以上に激しく、いい大学を出ても就職先が決まらないともかかれています。中国についで韓国もアメリカに留学する人や移民が多いということですが、ある人によりますと、自国が信じられないからそうなるのだと言っています。中国では幹部の子弟たちが盛んに移民規制のゆるいカナダに留学していますが、これら裕福な幹部への怨嗟が高まり、吊るし上げを食う危険性があるので、避難場所を確保しているのだということらしい。韓国もサムソンだけでは就職がままならぬので、仕方なくアメリカなどに生活の基盤をおろそうとしているのだということになります。