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読書

文藝春秋 老後の食卓


         永山久夫(食文化研究家)が言っています。「100年間生きたとしても、日数にすれば36500日、人生80年とすれば29200日です」「人生長いようでも、アッという間です」ついでに小林一茶の俳句を引用しています。

「ぽっくりと死ぬのが上手な仏かな」

その仏も弟子が料理した毒キノコで中毒死しています。やはり料理は人任せではいけません。自分で食べるものは自分で作らないと。最近高齢者の婚活が盛り上がっているそうですが、中には金目当ての男や女もおおいことでしょう。10人くらい殺した疑いのある女も捕まっています。結婚している人でも夜寝ることが怖ろしいと思っている人も多いことでしょう。寝ているときに洋酒のビンで殴られて殺されて男もいました。寝ていない時も、口論からのストレスで寿命を短くすることも考えられます。仲がいいようでも毎日塩辛いものを食べさせられて、DNAが命じる本来の寿命より短くされているケースもあるでしょう。やはり自分のことは自分で始末しないと長生きできないように思われます。人任せでは寿命も人任せになります。そうかと言って、孤独者は長生きできないという統計も出ています。一人寂しく生きていくのもストレスが溜まるのでしょう。しかし考えようです、自分の手や体や体内に共生している細菌がいると思えば、孤独感は薄まります。今日もすばらしいうんちをしたと確認すれば、腸内細菌が俺を支えてくれていると感謝の気持ちも起こります。何百兆個の細菌を抱えて生きていると感じると寂しさも感じなくなります。人は一人で生きているわけではありません。数多くの細菌に支えられて生きていけるのです。

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