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紀元前2000年前の粘土板に書かれたものを翻訳したものです。2600年頃の粘土板もあり、メソポタミアには文字も出来ていて、高度な文明だったことがわかります。詩文の中にレンガなどがでています。それで建物や運河の護岸など作っていたのでしょう。もちろん農業などの灌漑設備にも使用されたのでしょう。農地の獲得が当時の戦争の目的だと思われます。大麦の栽培をしていたということで、ビールも出てきます。格言集にこう出ています。
「楽しみ――ビール、嫌なこと――それは遠征」
人間の永遠のテーマ男と女についての格言もあります。
「彼にとり楽しいことは――結婚、熟慮してみたら――離婚」
女についてはこういう格言もあります。
「若い婦人は夫の膝の上でおならをしないだなんて、――そんなことは長くは続かないのさ」
「浪費癖のある妻が家のうちに住んでいると、あらゆる悪霊より恐ろしい」
どのような時代にも格差があった。
「貧乏人は弱い」
「貧乏人は国の中でおし黙っている」
「貧乏人が死んだときは、生き返らそうとはするな」
「パンがあるときには塩がなし、塩があるときにはパンがない」
「薬味があるときには肉がなし、肉があるときには薬味がない」
「富にはいつも縁がない。貧乏はいつもそばにいる」
「不遜にも貧乏人が金持に軽蔑の眼差しを向ける」
「財貨は定まった巣を持たず飛び回っているばかりの鳥である」
中国のことわざ「蛇足」のような格言もあります。
「ロバのペニスはいつも自分の身体を打っている」
今から大よそ4500年前の人間たちも今とそう変わらない生活をしていたのだと思われます。